Song
塩素拾い #猫村いろは #vocalofi
昔塩素のプールで 拾い集めたタブレット 砕け散ってしまったよ 感触だけが残ってる ひぐらし 鳴いた コンクリ 焼けた ビニールバッグは 着替えだけじゃなく 他にも詰まってた それを僕らは忘れて 昔屋台のかき氷 シロップ色に染まってた みんな溶けてしまったよ 頭痛とともに思い出す ひぐらし 鳴いた コンクリ 焼けた ビニールバッグは 着替えだけじゃなく 他にも詰まってた それを僕らは忘れて
昔塩素のプールで 拾い集めたタブレット 砕け散ってしまったよ 感触だけが残ってる ひぐらし 鳴いた コンクリ 焼けた ビニールバッグは 着替えだけじゃなく 他にも詰まってた それを僕らは忘れて 昔屋台のかき氷 シロップ色に染まってた みんな溶けてしまったよ 頭痛とともに思い出す ひぐらし 鳴いた コンクリ 焼けた ビニールバッグは 着替えだけじゃなく 他にも詰まってた それを僕らは忘れて
昔塩素のプールで 拾い集めたタブレット 砕け散ってしまったよ 感触だけが残ってる ひぐらし 鳴いた コンクリ 焼けた ビニールバッグは 着替えだけじゃなく 他にも詰まってた それを僕らは忘れて 昔屋台のかき氷 シロップ色に染まってた みんな溶けてしまったよ 頭痛とともに思い出す ひぐらし 鳴いた コンクリ 焼けた ビニールバッグは 着替えだけじゃなく 他にも詰まってた それを僕らは忘れて
塩混じりの風 ギラギラの波 大きなテトラポット みんなに混じれずギターを弾いた ギターは当然 ナイロン弦だから 塩っけにも負けず 陽気な音をポロポロ立てた 岩の陰で佇む フナムシたちはトコトコ 食べきれない焼きそばみたいな 日 あなたの瞳に 陽光映えて あたし連れ出して 渚へ向かう イナムラの風 古いバナナボート 大きな背中は 汗で光って滑りそうだった 少しのドキドキと さじひとつの死と 置いてきたギター 振り返っても見えやしない 渚はたいしたことない ボートの揺れも怖くない 今はあなたが本気になるのが怖い あなたの瞳に 陽光映えて あたし連れ出して 渚へ向かう
踏切でも 君に会いたい 雑踏でも 探している 君は僕を孤独にする 投げつけたボールを 走り取りに行く まるで犬のように 公園の芝生に 隣り合っている 常夜灯が相合傘 水栽培の根のよう 徐々に絡まって 気づけば離せない 踏切でも 君に会いたい 雑踏でも 探している 君は僕を孤独にする Oh 交わしたもの 思い返す 写真を撮る 見せるために 君は僕を「僕ら」にする 砂場の城にも 夕焼けが沈む 今日は何を食べたい? 八の字巻きのケーブル 解くときのよう 今夜はすべてスムーズ ほんの合間の スマホチェックの 時間さえも 狂おしいよ 君は僕を孤独にする Oh 忘れてたよ 君は僕を 切なくする 魔法を持つ 世界でただ一人のひと 例の君の呪文が来る バリアーも破く 踏切でも 君に会いたい 雑踏でも 探している 君は僕を孤独にする Oh 交わしたもの 思い返す 写真を撮る 見せるために 君は僕を「僕ら」にする
吹きすさぶ中で 呆然と立ち尽くす 運命の猛威の前 無意味 無意味 こんなとき君がいれば 皮肉の一つも飛ばしたろう だけど君はいない 独力 立ち向かう ああ 雨の中 ふと 見上げてたら あの時と同じ虹だった
君にぶつけた 紫の気持ちは 今もふとした ときに蘇るよ 君の悲しそうな目 君の翳った瞳 僕は何もできずに 君は何もしなかった ただ ただ 嗚咽するほど もう いない 君のことを 思い出す 青いリグレット 届かない どんな翼も 君には 届かない 届かない 君に投げつけた 肉色の奥底 馬鹿な妄想 ニキビのように膨らむ 君の悲しそうな目 君の翳った瞳 僕は何もできずに 君は何もしなかった ただ ただ 嗚咽するほど もう いない 君のことを 思い出す 青いリグレット 届かない どんな翼も 君には 届かない 届かない